3児のパパが1歳~2歳のお子様向け絵本をご紹介します!
3児のパパもんきちです!
下の二人は2歳、5歳で、8歳の長女含めて夜寝る前に「読み聞かせ」をしています。
この記事では、1~2歳くらいの子供におススメの絵本5冊を紹介していきます。
是非最後までご覧になってください。
① 子供の読み聞かせに良い絵本を探している方
② おすすめの絵本が知りたい方
1歳~2歳の子供ってどんな時期?
● 1歳くらいから歩き出し、ご飯も食べられるように
● 表情もどんどん豊かになり、単語を発するように
● 2歳になると活動は活発に、会話もできるように
● 感情の起伏が激しくなる時期
この時期の子供は、1日1日の成長が本当に早い!
つい先日までよちよち歩きだったのに、気づいたら歩き回れるようになっていたり、
『パパ』『ママ』しか言えなかったところから、
『じいじ』『ばあば』など、発する言葉の数がどんどん増えていったり。
好きなこと、嫌なこともきちんと表現できるようになってくる時期です。
子供の成長とともに、絵本の「読み聞かせ」も変わる。
読んであげて反応をしてもらうところから、
ちょっとした会話や反応を見ながら、絵本を読めるようになってきます。
『一緒に絵本を楽しんで読む』ことが本格的に始まる時期なのではないかと僕は思っています。
1歳~2歳児におすすめ絵本5選
では、1作品ずつご紹介していきます。
① ぼうしとったら
商品名:ぼうしとったら
作・絵:tupera tupera
出版社:学研
人気の絵本作家ユニット tupera tuperaさんのしかけ絵本です。
男の子の帽子をめくってみると…
なんと、頭の上にはカエルが乗っています。
その後、ページをめくるたびに、帽子をかぶったキャラクターが。
そしてその帽子をめくってみると、それぞれに面白い仕掛けが!!
子供と一緒に、『ぼうし~ とったら~』 ⇒ 『●● !!』と叫ぶ、笑う
1冊読み終わるまでこの繰り返しです。いたってシンプルですが、それが面白い。
中には帽子をめくった後の意外な展開もあり、大人も楽しめます。
長女が保育園で読んでもらった際に偉く気に入って家でも購入したのですが、
『パパ、ぼうし!!』と毎日のようにせがまれて、一緒に読んで笑ってを繰り返していました。
長女の時から、6年間ずっと家族でお世話になっている作品です(*^-^*)
同じ作家tupera tuperaさんの『やさいさん』『くだものさん』もあわせておススメです!
② サンドイッチ サンドイッチ
商品名:サンドイッチ サンドイッチ
作:小西英子
出版社:福音館書店
長女の2歳の誕生日に、妻の親友からプレゼントとしていただいた作品です。
おいしそうなふわふわのパンに、バターを塗って、
レタスをのっけて、チーズ、トマトなど具をのっけて・・・
見開きページ一面に小西さんの描くリアルながらも温かみがある素敵な絵が。
サンドイッチを作る工程が1ページ1ページ展開されていきます。
本当に実物を見ているかのように美味しそうなサンドイッチが出来上がっていきます。
『パン美味しそうだね!』『次は何を乗せる?』など、
子供と実際にサンドイッチを作っている気分になりながら、話を進めていくことができます。
絵がとてもきれいなので、1~2歳の子にもわかりますし、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に読むのもおすすめす。
保育園、幼稚園の遠足前日や、ピクニック前日に読むとより効果的!
その代わり、翌日のお弁当はおにぎりではなく、
間違いなく『サンドイッチ』を求められますのでそこはご注意ください(笑)
③ たべたの だあれ
商品名:たべたの だあれ
作・絵:五味太郎
出版社:文化出版局
人気作家、五味太郎さんの作品です。
ページには2頭のぞうさんがいます。
あれ、なんか1頭おかしな様子のぞうさんがいるぞ??
あ、さくらんぼがこんなところにある!
今度はライオンさんが3匹。
あれ、なんか1匹おかしな様子のライオンさんがいるぞ??
あ、いちごが(笑)
ページをめくるたびに、様子のおかしいキャラクターが見つかります。
『あ、なんかこれだけ様子が違う!』
『サクランボあった!』
『次は、どこだ??』
など、子供の反応がかわいい!面白い!
ページを進めるごとに、キャラクターの数も増えていくので、数の勉強にも使えます。
子供とコミュニケーションを取りながら楽しく読める作品だと思います(*^-^*)
④ きんぎょが にげた
商品名:ぎんぎょが にげた
作:五味太郎
出版社:福音館書店
こちらも五味太郎さんの作品ですが、子供たちが大好きな絵本です。
鉢から、きんぎょが逃げてしまい、様々な場所に隠れてしまいます。
『どこに にげた』
『あ、いた!』
『おや、またにげた』
『今度はどこどこ?』
連続かくれんぼです。(笑)
そして、きんぎょ結構隠れるのが上手です。
意外とみつからないケースも。
この本も長女が幼い頃からずーと大事に読み続けている作品、
今は1歳の二男が大好きで、よく読んでいます。
近所の病院の待合室にもこの本があり、先生に呼ばれるまでずーと読んでいられるくらい好きです(*^-^*)
物語もシンプルかつ面白いのですが、
五味太郎さんの優しい絵が、子供たちに愛される大きな要因になっていると思います。
⑤ 14ひきのひっこし
商品名:14ひきのひっこし
作・絵:いわむらかずお
出版社:童心社
人気絵本作家、いわむらかずおさんの人気シリーズの1作目です。
おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして兄弟10匹計14ひきのねずみの家族のお話です。
来る冬に備えて、暖かい住処へ引っ越しの旅が始まります。
森の奥をさまざまな困難をみんなで乗り越えながら、
めざして歩き、家の材料を集めて、家を建て、
冬を越すための食事の備蓄を頑張って…
いわむらかずおさんの自然の描写が素敵!
14匹のねずみそれぞれにも名前があって、
1匹1匹何をやっているか子供たちとも話しながら読み進めることができます。
この作品はねずみをモチーフとして、人間の『生きる力』を表現していると僕は思っています。
僕最大のお勧めの理由それは、僕が幼い頃から大好きだったからです!(笑)
幼き頃、書店で一目ぼれして親にせがんで買ってもらった思い出の絵本でもあります。
絵が好き、キャラクターが好き、お話が好き。これにつきます。
『14ひきシリーズ』は全部おすすめです。ぜひ一度読んでみてください(*^-^*)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
冒頭記したとおり、1歳~2歳児は一番成長が著しい時期。絵本に対する反応の仕方が日々変わっていきます。
お子様の反応の変化、本への接し方の変化を楽しみながら、
本の選定や『読み聞かせ』を楽しんでみてください(*^-^*)
終わります。