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1970~80年代の名作選 連載終了後に読んだ『少年ジャンプ』おすすめ名作漫画 6選

もんきち

もんきちです!

『少年ジャンプ』での誌面連載後に、コミックを通じて読み直した漫画の中で、おススメの漫画を紹介していく記事第2弾になります。

連載時にはあまり読んでいなかったものから、僕が『少年ジャンプ』を読み始める前に連載されていた漫画まで、幅広く6作品をご紹介していきます。

こんな方におススメです

① 往年のジャンプ漫画が知りたい方

② 当時を振り返りたい方

目次

昔の連載作品も名作ぞろい! 1970~80年代の『少年ジャンプ』おススメ漫画6選

『少年ジャンプ』での連載後、コミックを通じて僕が漫画を読むきっかけは、①TVでのアニメ特集で知った、②ゲームで知った、③作者の過去作ということで知ったの3パターンが多いのですが、いずれも夢中になって読んだ6作品です。

それでは、1作品ずつ紹介をしていきます。

①『アストロ球団』

まずは、この作品。連載自体は僕が生まれる前の1970年代の作品です。

僕がこの作品を知ったのは、ジャンプ創刊20周年記念として発売された『ファミコンジャンプ 英雄列伝』に、この作品も登場したからです。

本作品は、沢村栄治の遺志を受け継いだ1954年(昭和29年)9月9日生まれの九人の超人たちが、「打倒読売巨人軍」、「打倒アメリカ大リーグ」の目標を掲げ、一試合完全燃焼を信条に世界最強の野球チームの結成を目指して戦う物語である。

出典:Wikipedia

端的に申し上げますと、トンデモ野球マンガです(笑)

球速190キロ、とんでもない変化球、

必殺打法など、数々の魔球・必殺技の数々。

純粋なプロスポーツであるはずが、

死人や大けがをする選手が出るなどデスマッチになっています。

実在する野球選手や実際の球場を舞台にしたこと、

とにかく硬派な画のタッチ、熱い展開ということもあり、

連載時には熱狂的なファンがいた作品だそうです。

『キャプテン翼』『テニスの王子様』あたりが好きな人には面白い展開の作品です。

画はかなり濃いので好き嫌いはあると思います。

②『リングにかけろ』

続いては、『聖闘士星矢』で有名な車田先生のこのボクシング漫画です。

主人公の少年・高嶺竜児が姉の菊から学んだボクシングにより、次々と現れる強敵を退けつつ仲間達と友情を深めて成長し、最終的に宿命のライバルであるボクシングの天才児・剣崎順を倒して世界チャンピオンに輝くまでの軌跡を描いている。

出典:Wikipedia

序盤、結構普通のボクシング漫画です。

「左を制する者は世界を制する」など、基本に忠実な展開。

しかし、気づいたら、必殺技のオンパレードのとんでもボクシング漫画へ進化、大味なバトル漫画になっていきます。

この頃から、ジャンプ王道のバトル漫画の展開が出来上がってきたのでしょう。

作品後半にはギリシア神話をモチーフにした相手が出てくるなど、

後の『聖闘士星矢』の構想につながったのではないかと思わせる所も。

ジャンプのバトル漫画が好きな人には自信をもっておススメできる作品です。

③『CAT’S EYE(キャッツ・アイ)』

続いては、TVでのアニメ特集やアニソン特集で必ず出てくるこの作品です。

僕もアニメから入った作品ですね。

キャッツアイは謎の女怪盗集団。犬鳴警察署の刑事・内海俊夫は、いつもキャッツアイの逮捕に失敗し、上司に怒鳴られ、左遷の危機にもあった。そんな俊夫の恋人で、俊夫の勤務する署の前でこの怪盗と全く同じ店名の喫茶店を営む来生瞳は、いつも俊夫の愚痴を聞いては叱咤激励している。だが、瞳ら来生三姉妹こそ、キャッツアイの正体だった。

出典:Wikipedia

個人的には、キャッツアイを捕まえるために奮闘する俊夫と葛藤しながら怪盗を続ける瞳の関係性がとても刺さりました。

とにかく、最終回は最高の一言です。

④『ウイングマン』

桂正和先生の、連載デビュー作です。

変身ヒーローに憧れる中学生(関東地方の某県私立の仲額(ちゅうがく)中学校)の広野健太は、学校からの帰宅途中、頭上に突如現れた異空間から落ちてきた、謎の美少女とノートを連れ帰ってしまう。そしてそのノートに自作のヒーロー「ウイングマン」を書き込んでしまう。しかしそのノートこそ、書き記されたことを現実にすることのできる「ドリムノート」だった。本物の変身ヒーローになる能力を身につけてしまった健太は、ドリムノートと共に現れた、異次元世界「ポドリムス」から来たというこの美少女・あおいと共に、三次元人(地球人)の奴隷化とドリムノートの強奪を企むポドリムスの独裁者・リメルの差し向けた怪人、シードマンやゾウジンゲン達と戦っていくことになる。

出典:Wikipedia

ヒーローに憧れる男が実際にヒーローになる。

ありがちな展開ではあるのですが、健太は普段からヒーローに憧れすぎて変装ばかりしていたこともあり、

身内が本当のヒーローになったことに気づかないのが面白い。

こんなヒーローは、ウイングマンと、『Dr.スランプ』にでてくるスッパマンくらいかと(笑)

桂先生お得意?のお色気シーンもこのころからしっかりあります。

ヒーローものが好きな人には文句なしにおススメ。

ラストは読みごたえかなりあります。

⑤『ハイスクール!奇面組』

アニメ化もされ、アニメから入ったこの作品。

架空の学園である「一応高校」を舞台にして、一堂零・冷越豪・出瀬潔・大間仁・物星大から成る5人組「奇面組」と、河川唯・宇留千絵などの個性的なキャラクターたちが活躍するドタバタギャグ・コメディ作品。
奇面組はその名の通り、変な顔の5人組であるが、「他人に笑われようとも自分の個性を堂々とさらけ出し、世の中を味付けする調味料になろう」をモットーに、日夜“変態”(後述「「変態」について」を参照)な珍事を繰り広げる。

出典:Wikipedia

とにかく、奇面組5人の挙動が面白いです。

各キャラの通常の姿と、デフォルメ姿(2頭身)を使い分けることで、

ギャグにメリハリが利いていて面白いです。

基本的には1話完結型なので、どこから読んでも大丈夫。

僕はリーダでもある一堂零が好きです。

個人的には、毎年欠かさず観に行っていた映画、「東映まんがまつり」の話が一番好きでした。(アニメですが)

『ゲゲゲの鬼太郎』と『キャプテン翼』と並んで映画放映されたというだけでもすごいですよね。

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⑥『きまぐれオレンジ☆ロード』

最後は、『少年ジャンプ』でのラブコメの始祖とも言われるこの作品です。

超能力一家の長男春日恭介は、父の隆、双子の妹まなみとくるみの4人家族。超能力が使えることは春日家だけの秘密事であり、超能力がバレるたびに春日家は転居を繰り返していた。くるみが以前の中学校で超能力を使い100メートルを3秒で走ったため、春日家は7度目の転居で新しい町にやってきた。

恭介が散歩がてらに石段を登っていると、真っ赤な麦わら帽子が飛んで来る。超能力でキャッチすると、その持ち主は少し大人びた美少女だった。恭介は石段の数を巡り女の子と軽い口論になるが、間をとるということで落着。別れ際、その帽子を「あげる、なかなか似合ってるよ」といわれ、名前も知らない彼女に恭介は一目惚れしてしまう。

出典:Wikipedia

能力者である、恭介と不良少女2名との間で展開される三角関係。

不良女子の描写はその時の時代を感じますね(^-^;

とにかく、主人公の恭介が優柔不断でやきもきします。

展開は割と王道。

王道言うか、この作品がその後のラブコメの王道を作っていったのだなと思います。

ジャンプラブコメの始祖ってどんな作品なの?という方にも、

ジャンプラブコメが好きな方にも普通におススメできる作品です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『少年ジャンプ』における該当ジャンルの基礎を作った作品。

人気作を手掛けた作家の過去作品。

いずれも読みごたえ抜群の漫画だと思います。

参考になれば嬉しいです。

終わります。

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