もんきちです!
連載終了後に、改めて読み返し、好きになった『少年ジャンプ』漫画のご紹介記事第3弾です。
今回は、1990年代のおすすめ作品を5つご紹介していきます。
1990年代は僕は中学・高校時代。
学業に部活に結構忙しくて、毎週ジャンプは読んでいたけれど、
全作品をがっつり読めているわけではありませんでした。
連載終了後、改めて各作品を読み返した上でこれはおもしろい!とうなった作品群です。
是非最後までご覧になってください。
連載当時から夢中になって読んでいた作品は別記事でご紹介しておりますので、
そちらも併せてご覧いただけると嬉しいです。
① 往年のジャンプ漫画が知りたい方
② 当時を振り返りたい方
③ マンガ好きの方
少年ジャンプ 黄金期から暗黒期のおすすめ名作コミック 5選
それでは、1つずつご紹介していきます。
①『レベルE』
『幽遊白書』、『HUNTER×HUNTER』でおなじみの富樫先生のこのSF作品。
なんと、異例の「月1」連載作品でした。
山形県を舞台にオカルト的な要素の強い、宇宙人を題材としたSF漫画。地球にやって来たドグラ星のバカ王子が暇つぶしに起こす悪ふざけを軸とした物語がオムニバス形式で展開される。
出典:Wikipedia
連載時は月1連載のため、連載があること結構忘れてしまうことが多かったこの作品。
ドグラ星のバカ王子がとにかくよい味を出しています。
連載は1997年までなのですが、その後2011年にアニメ化もされるなど
コアなファンにかなり人気の作品です。
とにかく、富樫先生はやはり天才!と唸る名作です。
②『NINKU -忍空-』
続いては、アニメ化もされかなりの人気があったバトル漫画です。
忍空組の活躍により戦乱の世も治まったかに見えたEDO暦3年、風助は旅の中で忍空組の残党が悪事を働いているのを目にする。そんな折、共に忍空を修行した橙次が残党の過激派に囚われたとの報に接する。彼らは「忍空狼」と名乗り、1人1人が隊長顔負けの実力を持つ刺客を干支忍達に放っていた。かくして干支忍と忍空狼による忍空戦争が勃発した。
出典:Wikipedia
「忍術」と「空手」が組み合わされた武術、「忍空」。
この武術を軸にしたバトル漫画です。
この世界観は当時とても面白く、後の『NARUTO』を書いた岸本先生にも
影響を与えたといわれています。
一方で、人気絶頂の中、作者事情により連載は中断。
道半ばで物語は終わってしまいます。
その10年後にまさかの他誌『ウルトラジャンプ』にて2ndステージとして復活しました。
アニメ化始まった瞬間に連載が止まり、
オリジナルとアニメのストーリーがちょっと違うことも話題になりました。
『NARUTO』含めたジャンプのバトル漫画が好きな方にはおススメの名作です。
③『花の慶次-雲のかなたに-』
『北斗の拳』でお馴染み、原先生の作品です。
隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作としている。戦国の世を、当代きっての傾奇者として生きた漢・前田慶次の奔放な生きざまを描いた作品である。
出典:Wikipedia
歴史小説をベースに脚本が書かれ、それを基に原先生が作画されているのですが、
とにかく、画がよいです。主人公前田慶次の豪快さと画がマッチしています。
登場人物にも歴史上の武将など多々出てきて、
歴史好きにはぶっ刺さります。
現在も原先生は『月刊コミックゼノン』にて
スピンオフ的な作品『前田慶次 かぶき旅』を連載中です。
④『封神演義』
一部ファンの間では、『少年ジャンプ』暗黒期はこの作品が支えたとも言われる名作です。
今から3000年前の古代中国、殷の王朝時代。第30代皇帝紂王は文武共に優れた名君であった。しかし邪心を持つ仙女の妲己を皇后に迎えて以来、彼女の怪しい術に惑わされ、かつての賢君は見る影も無い抜け殻になった。悪政を続ける紂王と妲己によって国は乱れに乱れた。そこで仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪の仙道を神界に封じ込め、革命による新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の太公望に実行させる。
太公望は妲己という強大な敵に立ち向かうため、持ち前の頭脳と人を惹き付ける人格で仲間達を集め、宝貝という仙界の道具を使い、共に封神計画を進めていく。そして紆余曲折ありながらも順調に進む封神計画の中、新たな事実が次々と判明していく。
出典:Wikipedia
中国の古典『封神演義』をベースに、少年漫画色を入れたストーリー。
画は、ファンタジー調で女性にも読みやすいタッチ。
中国を舞台にしたSFファンタジー系マンガと言えばしっくりくるでしょうか。
ライトなイメージのストーリーではあるのですが、
伏線がふんだんに盛り込まれていて、最後まで読みごたえ抜群です。
⑤『究極!!変態仮面』
最後は、タイトルから衝撃的なこのギャグ漫画です。
拳法部のエースであり、正義感溢れる少年である私立紅優高校の生徒・色丞狂介には、とても人には言えない、ある秘密があった。
出典:Wikipedia
彼は頭にパンティを被ると、殉職した刑事の父の正義の血と、SM嬢の母の変態の血が同時に発動し、超人パワーを持つ正義の味方「変態仮面」へと変身するのであった。意中のクラスメート・姫野愛子のパンティを思いがけず入手した狂介は、冴え渡る数々の変態必殺秘技を駆使し、今日も悪人たちを懲らしめる。
第1話がとにかく衝撃的。
よく、このストーリーが浮かんだなと逆に感心してしまいました。
そして、一番の衝撃は実写映画化されたこと。
本当にびっくりしました。
それだけインパクトのある作品でした。
映画のほうはご存じの方も多いかもしれません。
是非、この機会に原作も…
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ジャンプの黄金期、暗黒期に連載されていた名作の数々。
連載後しばらくしてから、アニメになったり、映画になったりする作品が多いのも、
『少年ジャンプ』の魅力かもしれませんね。
終わります。