もんきちです!
いまや、国民的マンガ雑誌である『少年ジャンプ』。
僕も小学生の頃から毎週夢中になって読み続けてからもう30年以上経ちました。
この記事では、プライベートでも仕事でも関わったジャンプ作品の中から自信をもっておススメするジャンプ漫画を年代別にご紹介していきます。
① 『少年ジャンプ』の歴史が知りたい方
② 読んだことのないジャンプ漫画に関して興味のある方
③ 『少年ジャンプ』の歴史を懐かしみたい方
『少年ジャンプ』ってどんな雑誌?
まず、『少年ジャンプ』ってどんな雑誌かについて、簡単にご紹介していきます。
正式名称:『週刊少年ジャンプ』
出版社:集英社
1968年7月11日に『少年ジャンプ』として、月2回刊誌として創刊。
1969年10月から週刊化。
1994年末には発行部数653万部という前人未到の発行部数を記録
雑誌の合言葉は「友情・努力・勝利」。
幼い子供から大人まで惹きつける人気漫画を
創刊以来、世の中に提供し続けてくれている雑誌です。
『少年ジャンプ』おすすめ漫画を年代別にご紹介!
1969年の創刊以来、『少年ジャンプ』はよい時期も苦しい時期もありながら、
名作を世に出し続けています。
ここからは、年代別に作品をご紹介していきます。
◇創世記(創刊~1970年代)
僕自身が本格的に『少年ジャンプ』を読み始めたのは、1986年。
それ以前の作品はアニメや、大人になってから知るケースがほとんどでした。
創世記から魅力のある作品が多く、ジャンプの力を感じることができます。
創世記を支えた作品 3選
アニメで知っている!という方も多いであろう、下記3作品。
これらは『少年ジャンプ』創世記を支えた連載作品だったのをご存じですか?
①『ど根性ガエル』
②『マジンガーZ』
③『はだしのゲン』
アニメや、TV番組の特集などで過去作品を知ることもちらほら。
この時期に連載されていた作品にも名作はとても多く、
これらの作品が『少年ジャンプ』の土台を作っていったのだと思うと、
なんだか感慨深いものを感じますね。
◇成長期(1980年代前半)
1980年代に入り、今のジャンプの流れにもなる、
バトルアクション系漫画作品の連載が始まると、人気は加速。
男女共から支持されるアニメ化作品も多数輩出するなど、
『少年ジャンプ』の基盤は揺るぎないものになっていきます。
特に『北斗の拳』、『Dr.スランプ』の2作品が雑誌を牽引しました。
★『北斗の拳』★
★『Dr.スランプ』
『北斗の拳』も『Dr.スランプ』もアニメ大好きでした!
◇成熟期(1980年代中盤~後半)
僕が『少年ジャンプ』を本格的に読み始めたのがこの時期。
アニメ化作品含めて、毎週読むのが本当に楽しみとなっていました。
アニメ化、ゲーム化、おもちゃ化など漫画コンテンツが多様な形に
どんどん広がりを見せていったのもこの時期。
★『DRAGON BALL』★
★『キャプテン翼』★
『キャプテン翼』がきっかけで、サッカー始めました!
★『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』★
『DRAGON BALL』を筆頭に、未だに根強いファンがいる作品が多いのも
この時代のヒット作の特徴だと思います。
少年時代に自分が読んだ作品を通じて大人になってからも子供と一緒に楽しめる。
これもジャンプ漫画のすごいところですね。
◇黄金期(1990年代前半~中盤)
1980年代にできた土台に、『SLAM DUNK』、『幽遊白書』などのスマッシュヒット作品の連載が開始された、1990年代前半。
★『SLAM DUNK』★
★『幽遊白書』★
『少年ジャンプ』は前人未到の発行部数653万部というとんでもない記録を達成します。
個人的には、この時代がジャンプの黄金期だったと思っています。
確かに、当時は回し読みよりも一家に1冊ジャンプがあった気がします(笑)
また、ジャンプの内容を理解していないと学校での会話についていけないことも・・・
少しでも友達より早く読むために、
早い時間から売っているお店を探したのは、
良い思い出です。
女の子にも人気の漫画が
多かったですね。
また、ジャンプヒーローたちがゲーム内で活躍する
『ファミコンジャンプⅡ最強の7人』というファミコンソフトも大ヒット。
それだけ、当時、少年少女から大人に至るまで、娯楽の中心は『少年ジャンプ』にあったと言えます。
人気作の基盤に、誌面を支えるその他作品も相当な名作ぞろい。
当時は、1冊を相当な時間とパワーをかけて毎週読み漁っていたことが懐かしいです。
◇暗黒期(1990年代中盤~後半)
ここまで、順調に発行部数を伸ばし、順風満帆だった『少年ジャンプ』ですが、
『幽遊白書』、『DRAGON BALL』、『SLAM DUNK』の三本柱が、相次いで連載終了。
徐々に勢いを失ってしまいます。
特に、三本柱の最後の砦、
『SLAM DUNK』が連載終了になった時は、
とても悲しかったです。
そしてついに、1997年にはライバル誌『少年マガジン』に発行部数を抜かれてしまいます。
一方で、この時期にその後の『少年ジャンプ』を支える超人気作品、
『ONE PIECE』、『HUNTER×HUNTER』の連載が開始。
★『ONE PIECE』★
★『HUNTER×HUNTER』★
徐々に、その後のジャンプ基盤が出来上がっていきます。
『ONE PIECE』も『HUNTER×HUNTER』も
連載開始から最高に面白くて、
僕は変わらず読み続けていました!
この時期は、人気作品に依存するということへのリスクを編集部が感じたのでしょう。
様々なジャンルの作品や新たな取り組みをすすめる傾向が強かった時期だと思います。
マイナーなスポーツをテーマにしたり、
ギャグ漫画の作品が多かったり、今読み返しても面白い趣向の作品が多いです。
ギャグ漫画が多かったりして、
友達とそれをネタによく盛り上がっていました!
改めてみてみると、『ONE PIECE』、『HUNTER×HUNTER』、『るろうに剣心』、『遊戯王』がありながら、暗黒期ってある意味衝撃ですね。
★『るろうに剣心』★
★『遊戯王』★
この時期は暗黒期というよりは、第二次成長期(創世記)と言ってもよいかもしれません。
◇再浮上・熟成期(2000年代)
1990年代の苦しい時期に、『ONE PIECE』などの後の超人気作品の連載が始まり、
2000年に入ってからはそれらの作品の人気が徐々に過熱していきます。
一方で、紙(雑誌)は出版不況とインターネットの普及によりちょっとずつ低迷。
このあたりから、アニメ化を含めたメディアミックス戦略が強くなってきます。
今や恒例のイベントとなっている「ジャンプフェスタ」もこの時期に始まりました。
人気若手俳優が多数出演し話題となった『ROOKIES』や、アニメや実写舞台化などで、女性人気も獲得した『テニスの王子様』など、スポーツ系漫画の人気作品が多く始まります。
★『ROOKIES』★
★『テニスの王子様』★
『ROOKIES』はドラマがとてもおもしろくて、
それがきっかけで漫画も読むようになりました。
そして、『ONE PIECE』、『HUNTER×HUNTER』に並ぶ、ジャンプの柱になる作品、『NARUTO』『BREACH』が大人気に。
発行部数も『少年マガジン』を抜かし、再度1位の座に輝きます。
★『NARUTO』★
★『BREACH』★
4作品とも基本バトルアクション漫画なのですが、世界観がかぶらない、いずれも面白い。
ジャンプ編集部のすごさを感じますね!
さらに、バトルアクションジャンル以外の漫画も名作ぞろい。
ギャグ漫画から、ミステリー、ラブコメ、さらには漫画家のお話まで、各ジャンル読みごたえ抜群のラインナップになったのもこの時期です。
どこから読んでも楽しめる。まさに『少年ジャンプ』の醍醐味ですね。
◇再生期(2010年代~)
『ONE PIECE』の物語が「頂上決戦編」に突入し、『少年ジャンプ』熱がより高まったのがこの時期。
発行部数も全盛期の半分とはいえ、300万部とかなりすごい部数となりました。
この時期は第二黄金期と言っても過言でないラインナップが揃ってきます。
中でも、『暗殺教室』は1巻から初版100万部ととんでもない人気でスタート。
★『暗殺教室』★
誌面も各ジャンル読みごたえ抜群の盤石な体制となります。
そして、空前の大ヒットとなる『鬼滅の刃』の連載が開始、
同じく、アニメ化、映画化で話題になる『約束のネバーランド』もこの時期に連載が始まりました。
★『鬼滅の刃』★
★『約束のネバーランド』★
ご存知の通り、『鬼滅の刃』は最終巻の初版395万部、
映画も興行収入記録を塗り替えるなど
スマッシュヒットとなりました。
『鬼滅の刃』は小学校でも大人気!
パパにお願いして全巻買ってもらいました!
一方で、盛り上がっている中、連載も終了。『約束のネバーランド』も終了となるなど、
2021年7月時点では人気作品の連載がほぼほぼ終了し、
『ONE PIECE』が依然誌面を支え、NEXT鬼滅と期待の『呪術廻戦』が誌面を支えている状況。
★『呪術廻戦』★
『HUNTER×HUNTER』が未だに休載中ということで、
ネットなんかでは、またジャンプ暗黒期到来!なんてささやかれてしまっています。
『HUNTER×HUNTER』は
そろそろ連載再開してほしい・・・
でも、過去の『少年ジャンプ』の変遷を見るかぎりきっと大丈夫。
ジャンプ編集部と漫画家の皆様が新しい楽しみを提供続けてくれるはずです(*^-^*)
人気漫画を一気読みしたい方へ(全巻大人買いのススメ)
過去の名作を改めて読みたい!
1冊ずつ買うのは面倒だから、大人買いしたい!
なんて方もいらっしゃるかと思います。
そんな方におススメなのが、「漫画全巻ドットコム」を通じた購入です。
① 読みたい漫画の全巻セットがネットで買える
② 新刊・中古品から選べる
③ 電子版の購入もできる(電子版は1冊単位から購入可能)
④ ポイント還元がある
⑤ 限定ボックスなどの特典がある
1つずつ説明します。
① 読みたい漫画の全巻セットがネットで買える
漫画全巻ドットコムは国内最大級の在庫、約19万作品の品ぞろえ。
全巻まとめ買いのみとなっているため、タイトルさえ見つければ簡単にまとめ買いが可能です。
※逆に言うと1冊単位での紙版の販売はありません。
販売商品は基本全巻セットのみ!
1冊ずつカートに入れる手間がないのは
とても便利ですね!
② 新刊・中古品から選べる
新刊もしくは少し安い中古品から注文できます。
中古品に関しては、人によっては状態の善し悪しが気になると思いますので、
そこはご注意ください。
中古購入時の状態は、
届いてみないとわからない部分も多いので、
気になる方は新刊がおススメです。
③ 電子版の購入もできる
なんと、電子版の購入もできます。
専用のビューアーアプリで手軽に電子版コミックが楽しめます。
PCの場合、Windowsのみ対応しています。(Macの方はご注意ください)
また、電子版は1冊単位で購入が可能です。
④ ポイント還元がある
漫画全巻ドットコムで購入すると、ポイント還元があり、
ポイントを使って買い物することが可能になります。
繰り返し利用するにはとても嬉しいサービスですね。
⑤ 限定ボックスなどの特典がある
タイトルによっては、作者書き下ろしの限定ボックスなど嬉しい特典が付いてきます。
また、購入者が希望すると全巻分のブックカバーが無料でついてきます。
以上のように、読みたい漫画を一気読みしたい!という方には、
間違いなくおすすめのサービスです。
書き下ろしの限定Ver.などの販売があるのは
とても魅力的ですね!
電子版サービスもあり、手軽に電子版コミックを楽しむことができます。
ご興味ある方は是非一度ご活用してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
創刊から50年以上の歴史を持つ『少年ジャンプ』。
いつの時代も僕らをワクワクドキドキさせてくれました。(今もです)
どんな人気作もいつか連載は終了してしまいますが、
名作の色は決して褪せることはありません。
引き続き、過去の名作を楽しみつつ、
あらたな『少年ジャンプ』の名作漫画にワクワクドキドキしていきたいですね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
これからもジャンプ漫画を読み続けていくぞ~!
終わります。